着物の持込買取をご検討中の方へ!店舗に持ち込むメリット・デメリットや状況に合わせた買取方法を解説

2024.05.07

着物買取 コラム
着物の持込買取をご検討中の方へ!店舗に持ち込むメリット・デメリットや状況に合わせた買取方法を解説

「母から着物を引き継いだが、保管するのも大変だ」「たんすに何年もしまったままになっている着物を処分してしまいたい」といったお悩みをお持ちの人は少なくないようです。

そんな時におすすめなのが、着物買取サービスです。

近隣の店舗に着物を持ち込んで買い取ってもらいたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

着物の持ち込み買取を行っている買取業者にはどんなところがあるのか、持ち込み買取のメリット・デメリット、そして持ち込み買取以外におすすめの買取方法などについてご紹介します。

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※本記事の内容は、必ずしも買取価格を保証するものではございません。予めご了承下さい。

不要になった着物などの和服を処分するには?

不要になった着物などの和服を処分するには?

不要になった着物を処分する方法として最も一般的なのは、やはり買取サービスを利用する方法ではないでしょうか。

中でも最も身近に感じられるのは、「持ち込み買取」と考える方も多いようです。

着物の持ち込み買取に対応している業者には、大きく分けて「リサイクルショップ」と「着物買取業者」の2種類があります。

それぞれの買取業者において、着物買取の特徴と違いについてご紹介します。

リサイクルショップの着物買取

リサイクルショップの中には着物の買取に対応している店舗も多くあり、店舗に着物を持ち込んで査定・買取してもらう「持ち込み買取」が主流となっています。

リサイクルショップ利用時に注意したいのは、着物についての知識を持たない店員による査定になってしまう可能性があるという点です。

そのような場合には、着物の枚数や重さのみで査定額を算出するなどの査定マニュアルに沿って対応されることがあります。

こうしたマニュアル通りの査定では、着物1点1点の本来の価値を見落としてしまい、適切な査定金額を出してもらえない恐れがあります。

かさばる着物を時間と体力を使って買取店まで持ち運んだのに査定金額が二束三文だと、少し損をした気分になってしまうかもしれません。

着物買取業者

着物買取業者がリサイクルショップと大きく違う点は、やはり「着物の買取を得意としている」という点でしょう。

着物を主として取り扱っているので、着物に関する知識や査定経験を豊富に持った査定士が在籍しています。

着物1点1点について、「中古市場で価値があるかどうか」「保存状態は良いか」「有名な作家の作品か」など、あらゆる観点からの価値を考慮して、適切な査定金額を算出してくれます。

また、多くの大手着物買取業者では、持ち込み買取だけでなく出張買取・宅配買取などの買取方法を提供しています。

着物買取のバイセルは、全店舗が駅から徒歩圏内の好立地で、ご相談のみでもお気軽にご来店いただけます。

また、お客様のご都合に合わせて出張買取・宅配買取もご利用いただけます。

こちらの着物買取専用ページでは、バイセルの着物買取実績や査定対象となる着物の種類をご紹介しておりますので、ぜひ参考にご覧ください。

バイセルの店頭持ち込み買取で着物を売る際の流れ

着物の査定を希望される方は、着物の買取実績が豊富なバイセルにご用命ください。

お近くに店舗がある場合は、ご来店のうえ着物を持ち込んでいただければ、大切な着物を即時査定いたします。

持込買取の流れは次のとおりです。

STEP1:ご来店

店舗へは予約なしで直接来店していただくことができます。

その際は、査定を希望する着物と本人確認書類をご持参ください。

また、着物などに付けられていた証紙などがあれば、着物と一緒に持参ください。

着物と対になる帯なども、併せて査定可能です。

STEP2:着物の査定

着物の査定は、プライバシーが守られる個室にて行います。

そのため周りの目を気にせず査定を受けられ、不安なことがあればじっくりお話を伺うことができます。

着物の買取実績が豊富な査定士が、大切な着物をくまなくチェックし、査定価格をその場で報告いたします。

STEP3:現金即払い

査定価格に納得頂けた場合、その場で現金をお支払いします。

以上がバイセルで持込買取をする場合の流れになります。

着物の持ち込み買取ができるバイセルの店舗の場所は、こちらの店頭・持ち込み買取のページにてご紹介しております。

立ち寄りやすい場所にあるかどうか、是非ご確認ください。

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それでは、ここからは持ち込み買取のメリットとデメリットを解説します。

着物を持ち込み買取に出すメリット

着物を持ち込み買取に出すメリット

「持ち込み買取」のメリットを大きく分けて4つ解説します。

メリット①買取の手順がシンプル

売りたい着物を店頭に持ち込めばその場で査定・買取してもらえ、予約がなくても申し込むことができます。

店舗が駅前などにあることも多く、通勤やお出かけの途中に利用することなども可能です。

メリット②自宅近くに買取店があれば持ち運びやすい

買取店が増えているので、ご自宅の近くにも着物を扱う買取店があるかもしれません。

自宅からの距離が近ければ、不要になったものが出てくる際にその都度売りに行くこともできます。

持ち込み買取を検討しているなら、近くの店舗が着物を扱っているかどうかを確認してみましょう。

また、査定金額が出るまで店内の商品を見ながら待つこともできるので、待ち時間も退屈せずにいられるのもメリットのひとつとも言えます。

メリット③交渉や即日現金化ができる

店頭での買取では、その場で査定から支払いまでを行うので、即日現金化が可能です。

どのように査定されているか目の前で確認することができ、査定額の理由もすぐに聞くことができます 不明点を聞いたり、値段交渉をしてみたりと、査定士と直接話せることがメリットにつながります。

メリット④査定額に納得ができない場合、断りやすい

査定士の説明を聞いても査定額に納得がいかない場合もあるでしょう。

その場合は買取をキャンセルすることもできます。

持込買取はキャンセル料もかからず、断りやすいのがメリットです。

また、他店舗での査定額と比較してから買取を決めたい場合もあるでしょう。

持ち込み買取での相見積もりは、店舗をまわる手間はかかりますが、店頭での買取キャンセルが簡単にできるため、気軽に比較がしやすいといえます。

バイセルの持ち込み買取は予約なしで手っ取り早く済ませられる!

バイセルの持ち込み買取は、予約なしで思い立ったときに着物を買取に出せます。

経験豊富な査定士がお客様の着物を丁寧かつ迅速に査定いたします。

バイセルの持ち込み買取について、店舗一覧や買取の流れなど、詳しくは以下のページをご参照ください。

着物を持ち込み買取に出すデメリット

着物を持ち込み買取に出すデメリット

手順のシンプルさが魅力の持ち込み買取ですが、利用する際には知っておきたいデメリットもあります。

以下にまとめましたので、持ち込み買取を利用する前にぜひ参考にしてみてください。

デメリット①店舗までの移動・持ち運びに手間がかかる

持ち込み買取の利用時には、自分で着物を買取店まで持ち運ばなくてはなりません。

売りたい着物が何枚もあったり、近くに買取店がなかったりという場合には、重い着物を持って長い距離を移動しなければなりません。

さらに、持ち運びの際にシワなどがついてしまうと、状態が悪いと見なされて査定金額が下がってしまう可能性もあります。

また、せっかく苦労して着物を店舗に持ち込んでも、買取不可となれば再び重い着物を持ち帰らなければなりません。

デメリット②査定の待ち時間が長い可能性もある

持ち込み買取では、混雑している店舗だと査定金額が出るまでに1時間以上も待たなければならない場合もあります。

持ち込み買取を行っている買取店の多くでは、買取と同時に販売もしています。

そのため、査定スタッフが接客・販売業務を兼務していると、店内の混雑状況によっては査定に長い時間がかかる場合があるのです。

デメリット③住んでいるエリアの近くに店舗がない可能性がある

持ち込み買取のメリットとして自宅の近くに買取店があると持ち込みやすいですが、店舗が近くにない場合は重い着物を抱えて移動することになります。

自家用車があれば移動はしやすいですが、移動時間はどうしてもかかってしまうでしょう。

さらには、公共の交通機関移動や自転車となると体力も奪われます。

着物は1着で600g程度あるため、5着で約3kg、10着なら約6kgもの重さになってしまいます。

自宅近くにバイセルの店舗があるかどうかは、こちらのページよりご確認ください。

着物買取においての査定ポイント

着物には買取金額を左右するおもな査定ポイントが5つあります。

どのくらい価値があるかの目安になり得ますので、着物を買取店に持ち込む前にチェックしておきしょう。

保存状態

着物を高値で買い取ってもらうためには、前提として生地に傷みなどがみられない良好な状態であることが大切です。

有名作家のものでも、状態が悪いと査定額は低くなります。

通気性と除湿効果に優れたたとう紙で包んで保管し、そのまま店頭へ持ち込むのが良いでしょう。

また、持ち込み前にクリーニングに出すのは避けましょう。

きれいにしようとクリーニングに出したのに、むしろ生地が傷んでしまったという事態になりかねません。

ブランドや作家

着物は長い歴史を誇る日本の伝統文化です。

その古い歴史の中で作られてきた着物の中でも、有名着物作家や人気ブランドのものであれば、中古品でも欲しいと考える人が多いので査定金額も高くなる傾向があります。

特に、人間国宝に指定されている作家の着物は、希少性の面から高値がつけられることが多いです。

作家やブランドを確認できるよう証紙の保管や着物の落款の取り扱いに気を配りましょう。

着物の生地の種類

着物の素材には絹や木綿などさまざまありますが、なかでも蚕の繭から作られた100%絹の正絹が最も査定額が高くなる傾向にあります。

正絹の着物は、一度にたくさん生産できず希少性が高いためです。

反対に、ウールやポリエステルなどを使用した着物は多く出回っているため、買取価格が低くなりがちです。

査定時に素材を確認できるよう、品質を証明する証紙を大切に保管しておくとよいでしょう。

丈の長さ

着物は、丈が短いと身長が低い人など着る人が限られます。

反対に丈が長ければ仕立て直すことができます。

日本女性の平均身長の上昇や外国人による着物レンタル需要の増加などから、丈が長く仕立て直せる着物が高値になる傾向にあります。

格の高さ

着物にはさまざまな種類がありますが、種類によって格が違います。

着物の格は大きく4つに分けられ、打掛などの「礼装」、訪問着などの「準礼装」、紋なしの訪問着などの「盛装」、小紋や紬などの「普段着」と分類されます。

一方で、打掛などの礼装が最も格が高いですが、着る機会が少ないので需要は高くありません。

格の高さに加え、市場での需要も影響することを把握しておきましょう。

着物は持ち込み買取より便利な出張買取がおすすめ

着物は持ち込み買取より便利な出張買取がおすすめ

着物の持ち込み買取は、近くに店舗がなければ、移動や持ち運びに手間がかかってしまう場合があります。

そこでおすすめしたいのが、「出張買取」です。

出張買取を利用すれば、買取業者の査定士が利用者の自宅まで来て、売りたい着物を査定・買取してくれます。

利用者は予約から買取までのすべてを自宅から出ずに完結させることができ、着物を持ち運ぶ必要がないので、特に売りたい着物の枚数が多い場合などには非常に適した買取方法だと言えるでしょう。

査定・買取に関わる手数料(査定料・出張料・キャンセル料)を無料にしている買取業者も多くありますので、気軽に利用することができます。

バイセルの出張買取なら全国どこでもお伺いできます!

バイセルの出張買取では日本全国を対象地域としておりますので、ご自宅にいながら便利に着物の処分が可能です。

また独自の販路を所有していることから、リサイクルショップや質屋よりも高い買取金額をご提示できる自信があります。

あなたの着物、あなたが満足する価格でお買い取りいたしますので、ぜひ一度ご相談ください。

バイセルの出張買取サービスについて、おすすめポイントや買取の流れなど、詳しくは以下のページをご参照ください。

出張買取バナー

おわりに

手っ取り早く着物を査定・買取してもらいたいというときに、持ち込み買取できる店舗が自宅の近くにあると気軽に着物を持ち込めます。

納得のいく価格で取引するためには、持ち込み買取のメリットとデメリット、そして査定ポイントを把握しておくことが大切です。

出張買取のバイセルには豊富な着物買取実績があり、熟練の査定士が確かな知識をもとに1点ずつ丁寧に拝見しお買い取りいたします。

査定額について丁寧にご説明し納得のいく買取価格を提示し、買取キャンセルの手数料もかかりません。

特に「自宅近くに買取店がない」「売りたい着物が複数あって持ち運ぶのが面倒」という方は、ぜひ一度お試しにバイセルの無料査定をご利用ください。